すーぱーさまーちゃん(以下、僕)はギターをしている。
13歳の頃に最初のギターを手にしてから10年以上の月日が流れてしまった。
楽器という物は不思議なもので買っても買っても欲しくなってしまうから困りものだ。
中学生の段階で4本のギターを買い、高校に入学すると共にfender japanのテレキャスターを購入。そこから僕のギター探しの旅は始まってしまった(まだ終わっていない)
軽音部に入った当初の15歳の僕には満足出来るギターだった。
初めてのシングルコイル、ピッチ面でも扱いにくいテレキャスを使っているのも部内では僕一人だったので何となく優越感もあった。
コードを弾いている時は歯切れの良い音に酔いしれた。しかしソロの時にはどうも物足りない。歪まない。音圧不足。
部内にいたうまいやつはゴリゴリに歪むハムのギターでギャンギャンソロを弾いていたのだ。
2ヶ月も経たないうちに、シングルコイルのギターはダメなのかと思った。
しかし僕はひねくれていたのでBOSSのBD2と共にテレキャスターを使い続けた。
そこから1年と少しの間に2本新しいギターを買ったのだが全てテレキャス(何でやねん)
当時愛聴していたrichie kotzen とアベフトシに憧れていたからである。
その頃から僕は「ギターを使いこなせてないから物足りないと感じる」と考えるようになった。
この不器用なギターで上手くなろうと。
最初の1本は何となく、それ以降の2本のテレキャスは好きなギタリストのシグネチャー。
高校2年生の僕のギターの探し方は 憧れ だった。
つづく、、、